《事故動物に関するフューネラルサポートプロジェクトについて》
いつもJusticeのページへお越しくださりありがとうございます。
先日より、Justiceやフューネラルサポートの活動についての記事やツイートを沢山の方がシェア並びにRTして下さり、ご協力に一同深く感謝申し上げます。
その中で、「事故猫にも無料対応してくれます」という内容でご紹介くださった方もおりましたので、こちらで再度、プロジェクトのシステムについてご説明させて頂きたいと存じます。
まずJustice並びにウィンクルムの丘さまでは事故猫・自然動物の遺体回収と無料の御火葬は一切行っておりません。
どうかご承知おきくださいませ。
また御火葬を受けてくださっているウィンクルムの丘では、ペットちゃんを亡くされた多くの方のお悲しみと共にセレモニーや御火葬をする特別な場所で御座いますので、ご予約にてご家族様のみでお過ごしになられる時間をとても大切にしております。
その為にお参りなども予約して頂いております。
その様な理由があり、ウィンクルムの丘様への日中の突然の御来訪や事故動物のお持ち込みには対応する事が出来ません事を何卒ご理解くださいませ。
まずはお電話で必ずご確認ください。
よろしくお願いいたします。
フューネラルサポートプロジェクトは基本的には愛護団体さんなどが保護動物にご利用くださった場合に、正規料金から特別料金へとお安くし、今生きている子たちに差額分を使って頂くためのシステムです。
それ以外に、スタッフが通勤時に発見した場合のみ、事故動物さんをお連れして、Justiceへ頂いたご寄付、並びにスタッフの実費をあてて、ウィンクルムの丘様に御火葬をお願いしています。
無料で行っているものではありません。
現在Justiceに寄せられている寄付金は月に平均しますと5000円程です。
そちらから、終生保護飼育施設の子のフードや医療費などを出したりもしていますので、フューネラルサポートにかけられる金額はわずかなものになります。
その為、募金から一部を出し、残りはJusticeとウィンクルムの丘のスタッフが実費から寄付と言う形で特別料金に足りない額を補い、一般社団法人洪福堂さんがさらに差額分を負担してくださって事故動物さんたちの御火葬を行っています。
その様に御火葬を行うには、どうしても料金が必要になります。
光熱費、人件費、御火葬に必要なものに経費がかかります。
いずれも無料では御火葬はできない事をご理解くださると有難く存じます。
もちろん私たちもウィンクルムの丘さまも、無料でできるならどんなにすばらしいことか!
いつか皆様の御力を借りて、それが出来たなら!
と言う希望があるので、このプロジェクトをやっているのですが、現実的に現況では、それはとても無理なのです。
力不足で本当に申し訳ありません。
では結局、放置するということなのか?とおっしゃる方もおいでになるかもしれませんね。
決してそんなことはありません。
もし事故動物さんを発見された方が実費で御火葬を行われる場合ですが、事故動物であると確認できる場合は(発見現場等での写真など撮っていただければと思います)フューネラルサポート料金で御火葬して頂けるように手配いたしますので、ウィンクルムの丘様のお電話番号にご連絡の上、ご相談ください。
Justiceのスタッフが、出来る限り真摯に対応させて頂きます。
ウィンクルムの丘でフューネラルサポートを利用し、御火葬させて頂く場合には、事故動物さんも、きちんとセレモニーを行い、御火葬、御供養させて頂きますのでご安心ください。
また、ウィンクルムの丘では通常からご遺体のお引き取りは行っていないため、発見者様にウィンクルムの丘までご遺体をお連れ頂くことが必要となります。
何卒ご理解の上、宜しくお願い申し上す。
そして日常のなかで、もし皆様が事故動物さんを発見された場合は、このように対処されてみてください。
皆様が事故猫さんを発見された場合は、まずご遺体を安全なところに移動をお願いいたします。
それから市の道路管理事務所までご連絡ください。
道路で亡くなっている動物たちの回収は道路管理事務所が行っています。
連絡して、大体の場所を伝えれば、パトロールの方がご遺体を回収してくださいます。
回収された動物たちは、市で行っている御火葬日まで数日保管されているという事です。
こちらに連絡することを周知して頂くことで、数日は管理されていることもあり、飼い主さんにご遺体が返還される可能性も出てくるのです。
何卒宜しくお願い致します。
このように現在はJusticeですべてを賄うには至りませんが、今後とも引き続き、皆様からのあたたかいご支援・ご寄付をお寄せいただくことで、一匹でも多くの事故動物さんを御火葬してあげることが出来るようになります。
今後とも、皆様からの愛あるご支援を賜ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。
動物愛護ボランティア
Justice一同
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