10月9日、10月10日の両日、緊急保護がありました!

みなさま、おはようございます。
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘でございます。
昨日、一昨日は朝晩が寒かったですね。
相変わらず、暇なくバタバタと駆け回っているウィンクルムの丘&動物愛護ボランティアJusticeのスタッフ2人でございます。

そんなウィンクルムの丘に(正式にはJustice犬猫舎のニューフェイスとして)2匹の仔猫がやって参りました(^◇^;)

予期せず2匹…。
くる時には来るものなんでしょうね(⌒-⌒; )
昨年も秋から持込と遺棄で8匹緊急保護して、もうキャパはパンパンのパンのJustice犬猫舎、元より命のやり取りはしておらず、譲渡や引き取り、里親探しも一切していないのですけどね💧

ウィンクルムの丘やJustice犬猫舎は基本的に自費運営しており、寄付もこちらから募る事は、バザーなどイベントプロジェクト以外の時には一切ありません。
ですから、とても慎ましい運営状況で、金銭的にはかなり危機的な状況下で頑張っています。

みんな助けてあげたいけれど、キャパを超えたら死活問題であり、面倒を見ている子どもたちに影響が出てしまいます。
それは運営するにあたり、何としても防がねばなりません。
ただ時々、その様な状況下でも、どうしても助けねばならない時がやって来る時があるのです。
なので、ウィンクルムの丘やJusticeが動くときはすべて緊急保護の時。
今回もその様な状況が生まれました。

写真の仔猫、白黒の方(推定一月半前後)は、今回は動物愛護と言うよりも人道的支援の立場から緊急保護しました。

こちらの猫ちゃんを保護して下さった保護主さまは、お身体が不自由なのです。
足がお悪くなり、身体が不自由な中で、多数の猫さんを地域猫として手術してくださり、面倒を見て下さっている方です。

ところがお年を召して、お身体の不調が高まり、杖や介助無しには動けなくなられました。
そのご状況から、新しい、しかも小さな子のお世話をする力は皆無に等しく、猫さんの世話をする中で、お怪我をされたりもしていて、これ以上は難しいのです。

ご家族さまがお一人居ますが、お仕事でお世話をするのはかなり難しく、このまま保護っ子が増えれば、いずれ崩壊などにも繋がりかねないと考え、何とか出来る今のうちに対策するべきと、お手伝いをする事にいたしました。

少なからず、保護主様よりは若く、何とか対処が出来る私たちが、今回保護されたこの子を、Justice犬猫舎に緊急保護する事になりました。

その事で、少しでも保護主さまにはお身体を休めていただき、今いる保護っ子さん達に対する責任を無理なく果たして行っていただけたらと思っております。

その様なわけで、9日の葬儀後、夜間にウィンクルムの丘のお山まで仔猫さんを搬送していただきました。

白黒のまんまるお目目とぷくぷくの白い口元が可愛いこの子は男の子ちゃんの様です。
名前はスタッフの鈴さんから御名前をいただきまして、『鈴樺(すずか)』くんと名づけました。

鈴さんは関東の方ですが、イギリスや北海道で育ったので、北の地方に良く見られる白樺の木の様に真っ直ぐ健やかに、そして鈴の音色がすべてを浄化していく様に、素直にきらきらと育って欲しいなーと言う願いが込められています✨

そんな訳で、ウイルス検査が受けられる1ヶ月後までは、ウィンクルムの丘の事務室で同伴でお世話をする事になった訳ですが、次の朝、早朝出勤をしまして(わたくしたち、早い時は午前3時くらいに出勤します。

午前の葬儀の準備はその時間に来ないと整わないのです)すーちゃんのクレートを出したりして、お部屋を整えて、お世話をしつつ準備をしていたら、6時過ぎに電話がなりました。

出てみるとウィンクルムの丘の代表(社長だけど、やっぱり無償無給のボランティアの1人)です。

時々、ロードキル(道路で轢かれて亡くなっている子たち)の猫さんや動物さんの回収をされて、フューネラルサポート(保護猫やロードキルの子たちをウィンクルムの丘とJusticeの持ち出し金と皆様からの御寄付を利用して葬儀火葬を行うプロジェクト)を使って御火葬するのですが、季節がちょうど夏終わりに生まれた野良子猫たちが動ける様になり、悲しくも轢かれたりする時期なので、またロードキルかな…と思っていたところ、道路上で亀の様に転がっている仔猫を保護したとの事。

轢かれたかと確認したら怪我はしていない、でも鈴樺ちゃんより小さいとの事で、すぐ連れて来てください!と言う事で、連れて来てもらったのですが、小さな仔猫どころか、まだミルクベビーちゃんでした(^◇^;)

わずかの温度の低下でも命に関わる、ミルミル飲んでるベビ猫さんをそのまま放置する訳にはいかないので、これはもう、緊急保護案件です。

太陽色なので『陽(よう)』ちゃんです。
おひさまの様に明るく元気に育って欲しいです

そんな訳で一日で2匹の仔猫達が、Justice犬猫舎へご入学する事になりました(⌒-⌒; )
おばちゃんも鈴お姉ちゃんも、より一層頑張りたいと思います。

しばらくはウィンクルムの丘にも同伴いたします。
ちび子猫の鈴樺ちゃん、陽ちゃん(2人とも男の子)を宜しくお願い申し上げます。

動物愛護&ボランティアJustice☆小さな森の犬猫舎

南の国の森の中のちいさなお家で 自分達にできる範囲での動物愛護活動と人や自然をはじめ、いろいろボランティアを行っています 尊い大切な命 私たちの出来ることで 大切なちいさないのちを護りたい 周りにちいさな愛を紡ぐ活動をしていきたい それがJusticeの願いです 私達Justiceは正義ではなく公明正大の意味 人も動物も自然も、みんなが幸せな気持ちで暮らせるような活動に取り組みます

0コメント

  • 1000 / 1000