ふわちゃん

先日よりInstagramの方で日々のご報告を重ねていた、野良猫さんのふわちゃん、5日に虹の橋のふもとまで旅立ちました。

ふわちゃんは1ヶ月ほど前に私たちの代表が建設現場からレスキューし、緊急保護した野良猫さんです。
それまでは建設現場の敷地内で代表がお世話をしてくれていました。

ところが、元来の穏やかで優しい猫ちゃんであった為、野良猫たちの中でも標的になりやすかったり、ニンゲン達に不当な扱いを受けたりで、首にウジがわくくらいの酷い怪我をおって、そのために、もう死にかけている状況でした。
見かねた代表が保護したいと言ってくださったので、捕獲、緊急保護となりました。
それから一ヶ月、Justice犬猫舎で共に過ごして来ました。

5日、6日とご葬儀が立て込んでいた為、昨日の夜、フューネラルプロジェクト火葬(ウィンクルムの丘とJusticeが協力し合い、いただきました寄付も利用して独自に行っている、保護団体様やロードキル等で亡くなった犬猫のための葬儀料金のサポートプロジェクトです)の形で、ご葬儀ご火葬をさせていただきました。

ふわちゃんは最後の1ヶ月、本当に鈴さんに手厚くお世話されて時を過ごしていました。
ウジがわくほど酷かった首の大きな傷も、お世話でほとんど完治していました。

建設現場から保護されて来た時には、もう先が見込めない状況でしたが、せめて善い余生を過ごしてほしいと言う願いから、延命では無く、善い時を過ごすために病院にも通いました。

体力が弱っている為、頻繁に脱水症状をおこして危険な状態になる度に、深夜でも、仕事が立て込んで寝る暇が無い時でも、鈴さんや代表が、自分のことよりもふわちゃんを思い、病院に駆けつけて対処してくれました。

おかげで、体調が回復する度に、美味しいご飯をたくさん食べる事が出来たり、Justice犬猫舎の子達とも穏やかに過ごす事が出来ました。

野良猫さんでお外が大好きだったので、鈴さんが毎日、動ける時はお庭を散歩させたり、動けなくなってからも、草の上に座らせて過ごさせてあげたり、甲斐甲斐しくお世話してくださいました。

亡くなってから、ウィンクルムの丘にお身体を移動して、鈴さんとそれぞれにウィンクルムの丘周りの野の花などで小さな花束を作りお捧げして、しばらく側で見守りながら時を過ごしていました。

その間に保護主の代表もお仕事でお忙しい中、駆けつけてくださり(会社代表も私たちと同じくボランティアとして関わり、お給料はもらっていない為、通常は他のお仕事をされています)ふわちゃんとまた会う日までの約束をしてくださいました。
そして、鈴さんと私でご葬儀させていただきました。

お骨上げには代表も駆けつけくださってお骨を拾ってくださいました。
常日頃からお世話してくださった代表と鈴さんに最期まで大切にしてもらって、ふわちゃんは嬉しかったのではないかな、と思います。

ふわちゃんは立派にこの世でのお仕事を終えて旅立って行きました。
今はウィンクルムの丘の御祭壇でお休みしています。

今頃、ゆっくり目を覚まして、天国の野原やJustice犬猫舎のお庭やウィンクルムの丘の周りの原っぱでのんびりしているのではないでしょうか。

保護されてからの日々、皆様からの優しい御気持ちを寄せて頂きまして、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
今後とも、Justice犬猫舎の保護っ子、愛育養護犬猫達を宜しくお願い致します。

ふわちゃん、ウィンクルムの丘とJustice犬猫舎に来てくれて、家族になってくれてありがとう!

これから天国のJustice犬猫舎の仲間達とも仲良くしてね。

またいつでも、犬猫舎やウィンクルムの丘で遊んだりゆっくりしてくださいね。

これこらも仲間達と鈴お姉ちゃんと代表さんを見守ってね。

いつもふわちゃんの平安をお祈りしています。

ふわちゃん、またね。

動物愛護&ボランティアJustice☆小さな森の犬猫舎

南の国の森の中のちいさなお家で 自分達にできる範囲での動物愛護活動と人や自然をはじめ、いろいろボランティアを行っています 尊い大切な命 私たちの出来ることで 大切なちいさないのちを護りたい 周りにちいさな愛を紡ぐ活動をしていきたい それがJusticeの願いです 私達Justiceは正義ではなく公明正大の意味 人も動物も自然も、みんなが幸せな気持ちで暮らせるような活動に取り組みます

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