小さな森の犬猫舎に
新しいお友だちが仲間入りしました!
🌟まーくん8歳🌟
皆さま、いつもJusticeのサイトにご訪問いただきありがとうございます✨
全国に緊急事態宣言が発令されたこの週末、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本来ならば私どもも静かに動かず時を過ごすべき所なのですが、先日より小さないのちの救命依頼がありまして、Justiceはこの数日、バタバタと準備に追われておりました。
これまで私たちJusticeと共に理念を共鳴させつつ、コラボさせていただき、また何かと御協力頂いてきた「一般社団法人 洪福堂」様より、レスキューのご相談がありました。
2週間ほど前のこと。犬猫舎で猫風邪が流行り始めた頃でした。
ご相談は、こちらの小さな町でお一人暮らしをしておられるおばあちゃまが、8歳になる猫ちゃんを大切に飼われておられる。
ところが御病気で入退院を繰り返し、近隣の方の御協力を得て、猫ちゃんのご面倒を見てこられましたが、その御協力者さまがこの春に他所に転勤になられ、更には、病の悪化でいよいよ動くこともままならなくなられ、猫ちゃんのお世話が難しくなりました。
おばあちゃまは、大切になさってこられた愛猫ちゃんの行く末を案じ、考えに考え抜かれて、この子の猫生を最期までお引き受けくださる方法がないか?とご相談されたそうです。
そちらから洪福堂代表とJusticeの方にご相談を頂きました。
Justiceでは通常、犬猫の譲渡活動、また終生保護施設への引取などは一切しておりません。
スタッフの人数が2人と少なく、基本的に個人で全ての経済を回していること。
現在暮らしている保護犬猫の頭数も多く、まずはその子達のいのち達に責任を持つべきと考えて居るからです。
ですから、犬猫舎に引き受ける時は終生保護をする時だけです。
でも、それにはしっかりとした覚悟と言うものが必要になります。
相手は生命だからです。
ですが、精神を病んでしまわれるのではないかと思われる程に猫ちゃんの行く末を案じられている、おばあちゃまの事、そして猫ちゃんの事を思いますと胸が痛みました。
まーくんは口内炎などの症状もあります。
他所に依頼してのお預かりや譲渡、いろんな可能性も含めて、おばあちゃまにも猫ちゃんにも一番良い方法を探し、洪福堂代表さまと話し合いを重ねました。
そして、最終的にJusticeで終生保護飼育をする事が一番良いだろうと言うことになりました。
猫風邪が収束したところで、お迎えすると言う事に。
そんな訳で、4月18日より、まーくんは小さな森の犬猫舎の仲間入りをいたしました🌟
まーくんは8歳。
ちょっと大きめの大人しいハチワレぶちにゃんこさんです。
御迎えには洪福堂さまが行ってくださいました。
飼い主のおばあちゃまはそれはそれは涙なみだでのお別れだったそうです。
可愛がっている子を手放さなくてはならない。
どんなに辛かった事でしょうか。
おばあちゃまのお気持ち、まーくんの寂しさ、考えるだけで辛くなります(´;Д;`)
その辛さ、寂しさの分、まーくんは大切にせねば!
そして、昨日の午前中、まーくんはキャリーバッグに入って、おばあちゃまの持たせてくださった、お気に入りのベッドやご飯やオヤツと一緒に犬猫舎にやってきました!
昨日はお引き受けに先駆けて、猫部屋に洪福堂さまよりご支援いただきました大型ケージなどを設置。
猫部屋の模様替えをして、お迎え準備を整えてありました。
バッグの中で、緊張しているまーくん。
それはそうです。
お気に入りのベッドごと、そっと中に入れて、寂しいと思うので、おばあちゃんの匂いのするバッグも一緒にいれました。
しばし、みんなともご対面。
お互い、ちょっと興奮、そして緊張気味(^_^;)
いろいろ設置して、冬にご支援いただいた残りのフリースを使わせていただき、まーくんもみんなも落ち着ける様にカバーリング。
今のところは、興奮して、落ち着かない様子、私たちにも威嚇がまだありますが、もともとは優しい良い子です。
このまま、少しずつ、少しずつ、お互いお友達になって行ける様に、私たちとも仲良くなれる様に、大切に過ごしていこうと思います!
皆さまも新しい犬猫舎の仲間、まーくんを宜しくお願いいたします
m(_ _)m
まーくんが早く森のお家が大好きになれますように✨
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#皆様よろしくお願いします
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おばあちゃま、これまでまーくんを大切に育ててくださりありがとうございます✨
おばあちゃんのかわりに、大切にお世話いたします!
まだシャーシャー言っておられますが、早く仲良くなれるといいなぁ✨
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