陽ちゃん

⭐️ご報告⭐️
皆さまに大変愛していただきました、全身麻痺の子猫、陽ちゃんは8日の夜に無事にご葬儀を執り行う事が出来ました。

皆様には生前、本当に可愛がって頂き、また神経麻痺をわずらってからも、たくさんのお力添え、お言葉を頂き、陽ちゃんも私たちもとても支えられ、励まされておりました。
この場をお借りしまして、皆さまに心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

6日の午後、本当に直前まで元気で過ごしていた陽ちゃんでした。
突然の呼吸障害により、ほんの僅か、10分ほどの間に亡くなってしまいました。
私は仕事中でしたので、看取ってあげることは叶いませんでしたが、鈴さんが最期まで心を尽くしてくれました。

陽ちゃんは全身麻痺で最後はご飯もたべられず、声を出すこともほとんどできなくなっていました。
それが、最後の2日間だけは、大好きだったカリカリのおやつを数粒食べることができたり、僅かな時間でしたが、グルグル言ったりする事が出来て、よくなってきたんだ!と思っていた所でした。
体調が良かったので、代表が抱っこして、しばらく車にも乗せてくださり、お外にも出て広い世界を見る事もできました。

亡くなって再び会った時、抱き上げた陽ちゃんが、本当にかたく結ばれたリボンがハラリと解けるかの様に、硬く固く固まり、伸ばすことも縮めることも叶わなかった体や手足からチカラが抜けて、柔らかく柔らかく、ふわふわと動く様子に、『あぁ、陽ちゃん、自由になった。楽になった。もう走れる。』と思って、悲しいより嬉しかったです。

生まれて3ヶ月しか自由に動けなかったけれど、陽ちゃんは本当に成長が早い子で、ミルクを飲んでいたかと思ったら、ぐんぐん大きくなって歩き出し、走り出し、他の子猫たちの2倍くらいの大きさもあって、一時期はお兄ちゃんのすーちゃんより大きくて、これからどれだけ大きくなるの?と思っていた矢先に、脳障がいによって、手足の自由を失いました。

足から始まり、身体、手と瞬く間に自由が奪われていき、ヤンチャで駆け回っていた陽ちゃんは動けなくて辛かったと思います。

首から先しか動かず、びっくりするほど大きな声で鳴いていた陽ちゃんが、声もどんどん出なくなり、噛み付くことでしか意志を表現出来なくなり、抱っこ嫌いの陽ちゃんが抱っこだけが楽しみになりました。

あれだけ成長著しかったのに、成長もピッタリ止まってしまいました。
それでも4ヶ月もがんばってくれました。

いつもお子さまを亡くして心痛めてる皆さまに面会しては、その愛くるしさで、みんなを励まして慰めてくれる、ウィンクルムの丘のアイドルで、そして愛の子でした。

本当に穏やかな満たされた、いつもと変わらない眠っている様なお顔でまた会う日のお約束をしてくれました。

代表が保護してきた子でしたので、最後は代表が駆けつけてくれて、たくさんのお花を持ってきてくださいました。
代表と鈴さんの選んだ綺麗なお花に囲まれて、とてもかわいらしかったです。

最後は身体が固まらない様に腕の間でいつも共に過ごしていたお魚のぬいぐるみマンゴーちゃんと一緒に旅立っていきました。

陽ちゃんは保護されなければ、多分その日に亡くなっていた子です。
それがウィンクルムの丘とJustice犬猫舎の子になってくれて、たくさんの方に愛を注いで、本当の天使になりました。

たくさんの方に抱っこしてもらえて、愛されて、とても幸せだったと思います。
みなさま、本当にありがとうございました。

3月4月と他にも私たちは大切な施設の子を見送ったばかりでしたので、ポッカリ穴が空いた様な気持ちです。
でも、みんなが楽になったから、それが一番です。

陽ちゃん、ぷぷ兄ちゃんや他のお兄ちゃんお姉ちゃんと楽しく過ごしてね。
仲良くするんだよ。

生まれてきてくれて、お世話させてくれて、仲良くしてくれて、本当にありがとう。
これからもしあわせでいてね。

おばちゃん、おじちゃん、お姉ちゃんより
身体が動かなくなる直前の元気だった姿の陽ちゃん
1日違いで保護されたすずかくんとは本当に仲良しの兄弟でした
保護されて来た時の姿
まだミルクの赤ちゃんでした
陽ちゃん、生まれて来てくれてありがとう!
また絶対に会おうね
それまで、ぷぷにいちゃんと元気に楽しく遊んでね。

動物愛護&ボランティアJustice☆小さな森の犬猫舎

南の国の森の中のちいさなお家で 自分達にできる範囲での動物愛護活動と人や自然をはじめ、いろいろボランティアを行っています 尊い大切な命 私たちの出来ることで 大切なちいさないのちを護りたい 周りにちいさな愛を紡ぐ活動をしていきたい それがJusticeの願いです 私達Justiceは正義ではなく公明正大の意味 人も動物も自然も、みんなが幸せな気持ちで暮らせるような活動に取り組みます

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