久しぶりの投稿です。
小さな子とのお別れが続いておりましたが、10日ほど前に、Justice犬猫舎の末っ子として、ウィンクルムの丘の同伴ちゃんズに新メンバーが加入いたしました(⌒-⌒; )
推定3ヶ月のグレーのもふもふトラっこ子猫のリーフちゃん(保護当時の体重は500gしかなく、大きさは1ヶ月ちょっとくらいに見える男の子でした。
現在は700gまで大きくなりました!)です。
14日金曜日の夜、正式には15日に日が変わった土曜日の午前2時半頃、当日は深夜2時までウィンクルムの丘のお仕事だったのですが、鈴さんが犬猫舎までの帰り道、森の中の林道脇で草むらに子猫が遺棄されているのを発見。
すでに深夜2時を回っていた事もあり、周りには狐や狸など猫を襲う習性のある野生動物さんもいるし、あと2時間半もすれば夜があけて明るくなってしまうので、このまま置いていけばカラスのご飯になってしまう…と言う事で、次の朝の準備のために宿直していた私に電話がかかってきて、急遽、緊急保護することになりました。
そこからしばらくして鈴さんのリュックに入れられてやってきたのは、小さなもふもふグレーの子猫ちゃん。
見た目は両掌に乗るくらいの小さな子で、1ヶ月半くらいかな?と。
陽ちゃんのトラ模様とぷぷのサビトラを混ぜた様な柄と色合いで、ぷぷにそっくりの短いカギしっぽさん。
よく鳴いて、元気に動いておりました。
なんと言うか、これは確かに、ご縁と言うものなんでしょうね。
この子はJustice犬猫舎とウィンクルムの丘の愛育養護猫さんになる事となりました。
今年はもう保護は無いかなーと思っていたのでしたが、やはり来てしまいましたね(^◇^;)
こねこちゃんのお名前は、森の草むらの中にいたので『リーフ』ちゃんと付けました。
土曜日の休み時間に送迎を頼んで、鹿児島市内の行きつけの病院まで走って頂き、血液検査やワクチンを打っていただいてきました。
とりあえず、ウィルス検査など、今日行った全ての結果は陰性だったので、本当に良かったです!
大きさは500gしかなくて、とても小さいけれど、もう3ヶ月になるくらいだそうです。
実際、あまり上手に固形物をまだ食べられません。
個体が小さいのか、これまで余りご飯をもらえなかったのか、そう考える可哀想になりました。
今はかなり痩せているけれど、ご飯をしっかり食べれば、すぐに1キロ位にはなるのではないかとのお話だったので、これからしっかり食べさせてあげたいと思います。
初日はケージに入れたところ、ずーっと鳴きどおしで、おばちゃんはほぼ徹でしたわ…。
3ヶ月にもなるのに、全く人を怖がらず、人を鳴いて呼び、触れたりすると落ち着くので、野良っこではなかなか無い事。
やはりこれまで人と近しくしていたのだな、と言うことが分かります。
となれば、全く人家のない場所に、しかも夜中にいる事は明らかにおかしいので、誰かが連れてきて、夜の森に遺棄したのだと思われます。
発見時も、とても鳴き叫んでいたそうです。
野良猫の子猫は襲われるため、余り鳴きません。
鈴さんは猫の鳴き声が上手なんですが、お母さん猫の鳴き真似をしたら、走って駆け寄ってきたそうですから、多分、お母さん猫と引き離されてきたのでしょうね。
森の中、自然の中なら、自然動物なんだから、なんとか生きていけるだろうみたいな考えを持つ方がいらっしゃいますが、この歳ではほぼ無理です。
保護をしなければ死を意味します。
どの様な理由があって捨てられたのかは分かりませんが、この様な命を危険に放り出す様な事はしてほしくないと思いました。
しかも、頼る家も人もない森深くに。
そんな訳で、ニューフェイス、りーちゃんこと、リーフくんをよろしくお願い致します。
譲渡は致しませんが、ご訪問時の面会は可能です✨
そして、10日たって少しずつご飯も食べる意欲がでてきて、200g大きくなりました!
毛並みもふわふわになって、丸くなって更に可愛さMAXです。
またぜひ遊んであげてくださいませ。
今後とも犬猫舎のちびっ子達を、何卒宜しくお願い致します。
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